
■実際のホームシアターを構成する機器(すみません。まだ未完成です)ここでは実際ホームシアター、ステレオシステムなどを構成するぞれぞれの機器についてその機能やその生かし方に関して考えましょう。 |
■スピーカー当然これは音が出てくるところで、一番要な機器です。単品のコンポーネントでシステムを構築する際どこに一番お金をかけるべきですか、という質問がありますが私はこのスピーカーに一番お金をかけるべきと考えます。なかなか一概には言えませんが。スピーカーにもいろいろなタイプがありますが、振動板(ドライバーユニット)と筐体(エンクロージャー)で構成されるのが普通のものでしょう。ドライバユニットにもいろいろあります。一般的には正面から見て丸い形をした円錐状のコーンを持ち、このコーンを電磁石の原理をつかって振動させ、音を出すものが一番多いです。このコーンの大きさに応じて再生できる音の周波数も大体決まります。大きいほど低い周波数(低音)の再生に適し、小さいものほど高い周波数(高音)に適しています。ただ、大きい口径を持つドライバから高音が出ないわけではなく、高低音の同じ大きさの信号を入力した時再生できる音の出力が違う(ドライバの周波数特性)ということです。 エンクロージャーはドライバを固定し音響特性を左右する要素を持っています。また、エンクロージャーそのものからも音は出てきます。この音はそのスピーカーの音質を良くも悪くもします。スピーカーの設計においてこのエンクロージャーからの共振をどのように制御するかが、設計の要となります。エンクロージャーは木製のものが多いですが、そのほかの材質のものも多いです。材質による共振点の違いなどもあります。 スピーカーにはひとつのスピーカーに複数のドライバーを持つものがあります。というか、そのほうが最近では多いですね。このような複数のドライバを持つスピーカーは一般的にマルチウェイスピーカといい、それぞれのドライバが再生を受け持つ周波数が決められているものです。2ウェイであれば、低域と、高域、3ウェイであれば低域、中域、高域といったぐらいです。当然分割の数で4ウェイ(LINNなど)、5ウェイはあります。これに対して、1つのドライバでスピーカーを構成しているものは1ウェイということになりますが、これはひとつのスピーカーですべての周波数領域(低音から高音)を再生しフルレンジスピーカーなどとも言われています。ここでの分割数はドライバの数ではないことに気をつけてください。あくまでも音声周波数の分割数です。よって2ウェイ3スピーカーとか言われているスピーカーは周波数は2つに分割されていて、たとえば、低音域を2つのドライバから再生して、高音を1つのドライバから再生しているようなスピーカーのことです。 マルチウェイスピーカーにはこの周波数を分割する回路(ネットワーク)が内蔵されています。この回路により、スピーカーに入力された信号を低域だけの信号と広域だけの信号に分割しそれぞれの信号を低域用のスピーカー(ウーファー)、高域用のドライバー(ツイーター)に供給する役目を持っています。では、低域と高域の境目はどこなんでしょうか? これはそれぞれのスピーカーの設計で違います。この境目の周波数のことをクロスオーバー周波数といいこの周波数を境目に切り替わっています。ただ、いきなりその周波数を境に一気に切り替わっているかというとそうでもありません。その周波数を境に低域用ではそれ以上の周波数帯域の信号が”じょじょ”に減衰するようになっています。また、高域用では、クロスオーバー周波数以下の信号は”じょじょ”に減衰するようになっています。この”じょじょ”の部分は6db/octなどという記述によってその減衰量を示しているものもあります。この値が大きいほど急峻に減衰します。 |
■ディスプレーさて、ディスプレイとはVideo信号を表示する機器を総称しています。よって一般的にはテレビになると思います。テレビとはディスプレイ+テレビ放送受信機です。ここでは特にディスプレイの部分に特化して話をしたいと思います。(よって、BS/CS/地上波デジタル受信に関するような話はしません)現在ではブラウン管以外の画像表示デバイスが多く存在しそのデバイスによって様々な特徴があります。ここでは、現在多いと思われるデバイスごとに特徴や表示性能に関して述べたいと思います。
さてここまでは表示デバイスについて述べましたが次は表示される映像信号(フォーマット)について述べたいと思います。テレビ(ディスプレイ)は映像信号を受け取り、その信号に沿って表示する機械です。しかし、その映像信号にもいくつかの種類があります。最近では、ハイビジョンなども始まりその種類は一気に増えています。ここでは、テレビなどが受け付けることのできる信号フォーマットについて幾つか述べたいと思います。
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■アンプアンプとはスピーカーを鳴らすための信号を生成するものです。スピーカーの項でもお話したとおり、スピーカーは電磁石によってコーンが振動し音を発生する機械です。電磁石に発生する磁力は”電流”によってその大きさが変わります。要するにこの電流を発生しているのがアンプです。この電流が大きいほどスピーカーから再生される音の大きさは大きくなります。よってアンプとスピーカーは非常に密接な関係があります。スピーカーには特性インピーダンス(電気的な抵抗値)があり、スピーカーごとに違っています。(通常4Ωから8Ω程度)また、実際は電気信号(電力)が音(音圧)となって再生される間には完全に比例関係になりません。組み合わせにより如何なる周波数、如何なるパワーレベルにおてもその関係を比例関係(線形)に近づけることは可能ですが、かなりのもの(ハイエンドパワーアンプなどはこの特性を重視している)になってしまいます。また、現実にはその音は人が聞いて始めて認識されるものなので、人間の耳の特性もあります。当然これは人によって違います。よって、最終的には自分が聴いていいと思える音であればいいわけですが、人の耳の特性を考慮せず、物理特性だけ考えれば上記のような特性があることも知っておくと面白いかもしれません。ここまではアンプの基本的な機能のみの話しでしたが、実際の商品ではアンプといってもいろいろな商品があります。アンプ(電力増幅のみ行う)ものは特にパワーアンプといわれています。この商品は外部から入力された音声信号を一定の大きさに増幅だけします。よって本体には電源スイッチしかないようなものが多いです。(私が使っているRB-1080はこれに当たります)。では音を大きくしたり小さくしたりするのはどうするかというとパワーアンプの前に信号の大きさを変えるプリアンプといわれるものがあります。実際は入力信号をボリュームに合わせて振幅を調整し、パワーアンプに出力します。さらにこのプリアンプとパワーアンプを一緒にしたものはプリメインアンプとかインテグレーテッドアンプと呼ばれています。このプリメインアンプは巷でもたくさん売られているものです。プリメインアンプが一台あれば、入力の切替(CDやDVDやレコードプレーヤーなどを切り替える)、ボリュームの制御、スピーカー駆動信号生成までできます。さらにAVアンプと呼ばれているものは、このプリメインアンプの機能+デジタル信号(DVDのドルビーデジタル信号やDTS信号、さらにはBSデジタルの音声信号MPEG-AACなど)を普通の音声に変換することができる機能やビデオ信号の切替までできるようになっています。また、デジタルフォーマットのマルチチャンネル5.1Chの信号をそのままスピーカードライブ出力までするために6Ch以上のプリ・パワーアンプ回路を持っています。(通常のプリメインアンプは2Ch分のみ) |
■DVDプレーヤーDVDディスクを再生するものです。最近ではDVDレコーダー(DVDに映像音声を記録できるもの)もあります。DVDレコーダーはプレーヤーとしても使うことができるものがほとんどでしょう。ただ、プレーヤーといっているものは特化しているだけいろいろな部分が高級な作りになっている場合が多いです。さて、DVDプレーヤーはその名のとおりDVDディスクを再生するプレーヤーです。映像、音声を再生することができるのですが映像、音声それぞれで価格による違いがあります。まず映像のほうでは、現状のDVDはNTSCの信号にて再生することを前提としています。NTSCの標準信号は525i(走査線525本インターレース)と示されるものですが、最近では525P(525本、プログレッシブ)の出力ができるものがあります。525PはNTSCのフォーマットではないのでNTSCのコンポジット信号(輝度、色差混合信号。RCAピンジャックやS端子での出力)での出力はできずコンポーネント(輝度、色差別信号)にて出力されます。コンポーネント出力はRCAピンジャック3本(Y,Cb,Cr)もしくはD端子にて出力されます。特に525Pの出力を行うことのできるD端子はD2と表示されているはずです。よって、接続先の機器がD2以上の入力(D3、D4等)を持っている必要があります。525P出力により画質の向上が認められることが多いです。(出力先のディスプレイにもよる)また、最近の上位機種では映像のデジタル信号をアナログ信号に変換するDACのサンプリング周波数、量子化数がかなり高機能なものになっています。サンプリング周波数に関しては108Mhz以上であったり、量子化数は12ビット以上だったりします。サンプリング周波数の向上はビデオS/Nの向上につながりますし、量子化数の向上はダイナミックレンジ(映像の場合は黒と白の階調表現、色の再現性)の向上につながります。次に音声ですが、古い機種ではDolbyDigital(AC3)やDTSのデコーダーは内蔵せず、デジタル出力のみ搭載し本体からの音声出力はPCM2Chのみという機種もありましたが、最近では上記デジタル音声を本体内でデコード(音声に変換する)することができる機種が多いです。その際のDACがビデオの場合と同じでかなり高機能なものが採用されています。上位機種ではサンプリング周波数は192Khz以上、量子化数が24ビットのものが採用されているようです。 あと、DVDプレーヤーはCDの再生も行うことができるものが一般的です。DVD以外にもCDの音声を聞くことも当然可能です。(この場合は2Chとなります) |
■ユニバーサルプレーヤー最近DVDプレーヤーにさらにSACD、DVD-Audioも含めたさまざまさフォーマットに対応するプレーヤーが発売されています。CD、DVD Video,SACD, DVD audioなどのディスクに対応するものです。これ一台でほぼどのようなディスクも再生可能となるものです。まだ値段的には高いものが多いですが、一部手ごろな値段のものもあるようです。 |
■スピーカー設置方法スピーカーは本体そのものだけでなく、置かれている環境で聴感差が発生します。なぜなら、音は空間の空気を伝播し、さらに物体にあったって反射します。また、スピーカーの筐体を通じてその振動が床などに伝播し、その床などからも音が発せられます。これらのすぺての状況が合わさって視聴者の耳に音として知覚されることになります。よってスピーカーの設置如何によってはお店で聴いた音とは似つかないような音になったり、逆に思っても見ない好みの音になったりすることがあります。しかし、これらの条件を前もって計算やシミュレーションで求めることもまた難しいことです。よって、特に普通の素人であるわれわれは試行錯誤し、自分の耳にあった条件を探ります。
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■システムラックこれはあまり私は気にしていません。ただし、ただあまりぐらついているような物は使わないほうがいいでしょう。結構オーディオ機器は重いです。あと放熱にも気を使いましょう。まったく隙間の無いような設置はお勧めできません。放熱がきちんとできない場所においておくと故障を引き起こしやすくなることは確実です。また、性能の劣化を早めることになるでしょう。 |
■ケーブル昔はそんなに気にする人も少なかったのですが、オーディオ機器の性能の向上によってケーブルによる差を認識しやすくなってきたのだと思います。特にスピーカーとアンプの性能の向上によるところは大きいと思います。ケーブルにちょっと予算をつぎ込むとするならスピーカーのケーブルにつぎ込んでいただきたいと思います。ここは他のケーブルと違いパワーラインですので導体の抵抗値の影響を受けやすいと思うからです。最近のパワーアンプ、スピーカーとも昔のものより多くの電流で動作している物が多いです。電流が多くなるとケーブルの抵抗分も無視できなくなります。ケーブルでのパワー損失はI^2xR (watt)で示されるように電流の二乗に比例しますので、電流が増えると馬鹿になりません。ケーブルの抵抗値が0.1Ω、スピーカーに流れる電流が5Aとした時に、ケーブルの損失は2.5Wとなります。実際は瞬間とはいえもっと流れることになります。ま、この値と音質とどのような関係があるのかといわれるとちょっと説明にも困るのですが、アンプからの出力される信号(電力)が100%スピーカーから再生されることが前提ですから、ケーブルでの損失はその前提を崩している要因になります。音楽信号が全てスピーカーから音として出ているわけではなく、一部がケーブルで消費されているわけですから。ま、そういった損失は少ないほうが良いでしょう。 |
■電源これも上のケーブルと関連するところですが、アンプの性能向上によって家庭コンセントからの電源供給能力を要求するようなことがあるようです。まぁ、アンプのコンセントを独立させる程度の事はとりあえずしておきましょう。200V化は効果あると思いますけど。 |
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